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湯田温泉から、秋芳洞・秋吉台へ行ってきました。 (その1〜秋芳洞編)

■湯田温泉から、秋芳洞・秋吉台へ行ってきました。(その1〜秋芳洞編)

湯田温泉からバスで秋芳洞&秋吉台に観光に行く方法をご紹介します。
今回ご紹介するのは、まず秋芳洞を観光して秋吉台に上がり、夕方宿泊地の湯田まで帰ってくるプランです。

 

■秋芳洞・秋吉台行きのバス乗り場は6番

湯田温泉から秋芳洞・秋吉台に出かけるには、路線バスを使います。乗り場は、6番。

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湯田で乗車したら「秋芳洞入口」のバス停までは直通、乗り換えなしで行けます。この路線を運行しているのは中国JRバス。目印は、車体の青いライン。
この6番バスには、行き先の違う路線バスも停車しますから、間違えないよう乗車時に行き先の確認を。
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 ここで大切なことが一つ。湯田温泉から秋芳洞・秋吉台行きのバスは、1〜2時間に1本程度と運行本数が少ないです。秋吉観光プランを立てる時には、事前に時刻表を確認しておくことをオススメします。
※時刻表は、「西の京 やまぐち」の交通案内のページ中国JRバスのホームページで調べられます。 路線バスの乗り方については、こちらの記事を参考にしてね。

■秋芳洞入口でバスを降りたら、まず帰りのバス便を確認!!

 湯田温泉から「秋芳洞入口」バス停までの所要時間は、その日の交通事情によっても異なりますが、だいたい40分〜50分くらい。この日は、途中片側交互通行の箇所が多かったので55分かかっちゃいました。観光シーズンは道路渋滞などもありそうですから、観光の予定を立てるときは少し余裕をみておいた方がいいかもです。
 さて、目的地「秋芳洞入口」に到着〜!
 この日、バスを降りる時に運転手さんから乗客に、
「ここから山口市内や新山口駅、萩方面に向かうバスの本数は少ないので、降りられたらまず帰りのバスの時刻を確認してから観光にお出かけくださいね」
とアナウンスが。

 そうなんです。山口市内やJR新山口駅へは2時間に1本程度。萩方面に向かうバスの便は1日2本(2015年3月現在)。往路だけでなく、復路もバスの運行本数が少ないので乗り過ごすと結構大変です。

バスを降りたその前にあるバス停で、帰りのバス便の時刻の確認をお忘れなく。
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 親切な運転手さんで、よかった!!

 

■観光スタート前に、総合案内所に寄ろう

 さて、秋芳洞入口でバスを下りると左手前方に、「総合案内所」の建物があります。
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 本日の観光の目的地その1の「秋芳洞」へは、この総合案内所の中を通り抜けて行くことになります。
 「総合案内所」の建物に入るとこんなブースがあって、カウンターまわりには観光案内パンフレットが置かれています。ブースの中に係の方がいらっしゃっるので、秋芳洞&秋吉台の観光について何か知りたいことがあれば、ここで尋ねてから出かけましょう。いろいろ親切に教えていただけます。

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 また、ここにはコインロッカーも設置されているので、荷物の多い時はここに預けていくといいですね。
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 さて、パンフレットをもらって秋芳洞観光に出発です。
秋芳_07  と、その前に・・・秋芳洞の中はトイレがありませんので、ここで済ませていくことをオススメします。 

■いざ、秋芳洞へ

 総合案内所を出たら左手に秋芳洞入口の看板が見えました。

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この看板にしたがって進みましょう。
 ここから秋芳洞入口までは、門前町のようにお土産物屋さんやレストランなどの商店が続きます。

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この日はちょうど、「ふるさと・台湾友好ランタン祭り」開催中とかで、赤いランタンがぶら下がってました(普段はこの赤いランタンはないそうです)。
店先に並ぶお土産はどんなのがあるのかなと見てみると・・・秋芳洞土産の王道・大理石の加工品をはじめ、萩焼、自然石を使ったアクセサリー、地酒などが並んでいます。年配の方がお店番をなさってる店も多く、全体的にはちょっぴり昭和な雰囲気を残したレトロな商店街、といった印象です。

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 商店街を抜けたら秋芳洞入口です。左手の料金所で入場料(大人1人1,200円なり)を払って、いよいよ特別天然記念物の洞内へ!
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と思ったら、洞の入り口はまだ見えず・・・。洞入口までは、川沿いに少し林間を歩くことになります。
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  歩くこと3分で洞の入口到着! 秋芳洞がぽっかり暗い口を開けているココは一番の撮影ポイントですね。記念撮影をされる方はお忘れなく。

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 入洞するぞ〜!! で、洞の中から入口をふりえかるとこんな感じ。
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洞内を流れて入口へと向かう水がの音が轟々とすごい迫力です。この先の洞の様子は・・・特別天然記念物の名に恥じない素晴らしいものですよ。ぜひご自分の目でお確かめくださいね。
といいつつ、私の撮った百枚皿〜!! をご披露。三脚は使わず手持ちで、コンデジでフラッシュなしで撮りました。ちゃんと写ってますよね? ということで、自動で露出を測ってくれるデジカメなら、素人でも暗〜い洞内撮影も簡単にできちゃいます。思い出写真を残したい方、ぜひデジカメお持ちくださいね。

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 さてここで、白狐より秋芳洞内観光にアドバイスをひとつ! それは、「靴」のこと。

 入口を振り返って撮った写真を見ていただくと分かるように、秋芳洞内は環境保護の意味もあり内部を照らすLED照明は暗めに設定されています。また、洞内は子どもからお年寄りまで歩いて観光できるように遊歩道が整備されていますが、足元は暗く、濡れている所や段差がある所も結構あります。だから、ハイヒールやかかとのある革靴では大変です。ぜひ歩きやすい靴でおでかけくださいね。
 さて、途中、写真を撮ったり要所要所に設置されたアナウンス機器の説明を聞きながら、遊歩道に沿ってゆっく歩くこと約40分。秋吉台に上がるエレベータとさらに鍾乳洞観光を楽しむ人が行く「黒谷入口」方面の分岐点に到着です。
 実は、秋芳洞内は年間を通じて気温が変わらず、約17℃です。だから、まだ冬のコートを着ている今時分は、40分も歩くとちょっと汗ばむくらいの運動量に。(逆に、薄着の夏は外の暑さから遮断され、涼しく感じられて気持ちよく観光できますよー。)
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 鍾乳洞はもう十分楽しんだので、エレベーターで秋吉台に上がることにしました。


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この続きは、part2で・・・・

 


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