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湯田温泉から、秋芳洞・秋吉台へ行ってきました。 (その2〜秋吉台編)

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■湯田温泉から、秋芳洞・秋吉台へ行ってきました。 (その2〜秋吉台編)

さて、秋芳洞から直通エレベーターで秋吉台まで上がってきました。秋吉台側の出口はこんな感じ。
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■秋吉台が一望のもと。展望台へ

秋芳洞観光の前に寄った「総合案内所」の人によると、エレベーター出口から秋吉台展望台までは歩いていけるとのことでした。建物を出て左右を見まわすと・・・ありました!「展望台」の看板です。

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では、ここを進みましょう・・・。おぉ、結構な上り坂です。しかしこの道、左右に林があってカルスト台地〜 の雰囲気はまったくなし。大丈夫かな〜。
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そうそう、案内所の人は「展望台に行く途中に帰り道に乗るバス停を示す標識があるので確認して行くといいよ」と言ってました。では注意して行きましょう。 

しばらく行くと高架の道路下に、バス停あちらの表示が。帰りはここからバス停に行けばいいのですね。
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そして、上り坂は続く・・・エレベーターを降りてひたすら歩くことおよそ10分。展望台到着です!! 
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この日は曇り空でお天気がイマイチ & 年に一度の「秋吉台の山焼き」(←多くの観光客の方が訪れる人気のイベントです)の直後だったので、展望台からの景色はこんな感じ・・・
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でも、あとひと月もしたら、こーんな感じの白い石灰岩がポツポツ顔を出す緑のカルスト台地が続く景色になるんですよ〜!素敵でしょ。

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そして、この緑のカルスト台地になるには、冬の終わりに台上の枯れ草をきれいに焼き払ってしまう「山焼き」が欠かせないんです。

こうして毎年、新たに生まれる植物に覆われるカルスト台地にはカワイイ花の咲く植物もたくさん。足元の草花を愛でながらの秋吉台散策、春から晩秋までオススメですよー。

展望台近辺には、レストランとお土産物屋さんを兼ねた店舗が1軒ほど。
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洞内巡り&坂のぼりでちょっと汗かいちゃったので、夏みかんソフトクリームをいただくことにしました。甘すぎず、ほんのりとした夏みかんの風味がなかなか美味です。
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 ■秋吉台から湯田温泉に帰るには・・・

 モノトーンの秋吉台をしばし散策。近くに寄ってみると、石灰岩の際まで焼け焦げちゃってます。

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いつもは草の中に見え隠れしている石灰岩も、黒い大地から生えるように突き出すその姿がぜ〜んぶ見えます。考えてみれば秋吉台上の石灰岩の姿がすべて見えるのは、山焼き後のこの時期だけ。ある意味、貴重かも。

そんなことを思いつつ秋吉台観光終了〜!! 湯田温泉に戻ることにします。
ここで、大切な情報があります!
秋吉台上にあるバス停から山口方面に行くバスは出ていません。だから、バスで湯田温泉に帰るためには一旦「秋芳洞入口」バス停(ココに到着した時に降りたバス停です)まで戻らなくてはなりません。
では、どうやって戻るのか?

秋吉台から秋芳洞入口までは、歩いて戻ることもできます。でも、けっこう距離があるそうなので、足に自信がある方は徒歩で。歩きたくない場合、土日祝日は「秋芳洞」「秋吉台」「黒谷口」を回る循環バスが運行していますのでそちらを利用します。但し、1時間に1本程度と本数が少ないので「総合案内所」などで事前に時刻表を調べておくことをおすすめします。
ということで、白狐は循環バスを選択。先ほど登ってきた坂道を今度は下って、バス停を目指します。

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来る時に見た、高架道路が見えてきました。木製の標識もあります・・・草に埋もれてますけどね。
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左折後、道なりにしばらくいくと前方にコンクリート2階建ての建物が見えてきました。

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ここが、「秋吉台」バス停です。循環バスの時刻表もありました。

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乗り場はコチラですね。
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ほぼ時刻表通りにバスがやって来ました。「秋芳洞循環線」。これに乗車します。
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そうそう。この「循環バス」、夏休み期間を除き運行は土日祝日のみなのだそうです。循環バスの詳細情報や運行のない平日の移動方法などについては「総合案内所」で教えてもらってくださいね。
さて、バスは秋吉台科学博物館の前を通過して、秋芳洞方面へと下っていきます。所要時間わずか6分、料金260円で「秋芳洞入口」バス停へ到着です。

■ お昼ごはんを食べて、お土産を買って帰ります

 山口行きのバスの出発時刻まで1時間とちょっと。さきほど歩いた秋芳洞入口の商店街で遅めの昼食をとり、お土産を買ったりして残りの時間を過ごすことにしました。
では、商店街へ・・・あ、さきほどは気が付きませんでしたが地酒のお土産もありますね。

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そして、ランチっと・・・白狐が食べたのはコチラ。「ざるごぼう」。秋吉台産のごぼうを練り込んだ「ごぼう麺」に、たっぷりのごぼうの唐揚げがトッピングされていています。
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ごぼう風味のコシのある麺が人気とお店の方に聞きましたが、その評判に違わず美味しい一品でした。ごぼう麺はお土産としても人気だそうです。
で、白狐のお土産は? ごぼう麺・・・ではなくて、「ごぼうかりんと」。
どんだけ、ごぼうが好きなんかい!! と、言われそうですが・・・ビールのおつまみにオススメとありましたので、つい買っちゃいました。
山口方面行きのバスの乗り場は2番。

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さぁ、あとは乗り換えなしの直通バスで、一路湯田温泉へ。
秋芳洞も秋吉台も徒歩でてくてく、てくてく。今日はホントによく歩いた。湯田温泉に戻ったら足湯につかろうっと・・・。


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