いいトコ、あります。狐の足あとブログ

焼き鳥に瓦そば。「長州屋」で県内の名物料理をいただきます!

■山口の食材がまるごと食べられる!

山口県の中心部に位置する湯田温泉には、県内各地の名物料理や食材を提供する
飲食店がたくさんあります。「山口県を訪れたからには、その土地ならではの
食材をあれこれ食べてみたい」という時には、「長州屋」に行ってみては
いかがですか?

「山口の食材がまるごと食べられる」がコンセプトの長州屋さん。本社が、
日本海に面した長門市にあることから、長門市近郊で生産される「長州どり」
日本海の海産物を提供されています。

201508-01長州屋外観

長州屋さんは、県道204号線沿い、スーパーホテル山口湯田温泉さんの隣に
あります。立体駐車場の1階部分が店舗になっています。メインの通りである
県道204号線沿いなので、分かりやすい立地です。

店は広々としていて、座席は70席。間仕切りを使うことで、奥の座敷席を
個室にすることもできます。

201508-02長州屋店内

 

■焼き鳥&ガーリックパウダー、お試しを!

長門市は人口1万人あたりの焼き鳥店舗数が全国トップクラスで、焼き鳥の町
として有名。長州どりを使った「やきとり」を注文。もも、ぼんじり、皮、つくね
などをいただきます。

201508-03やきとりとガーリックパウダー

 長門市の焼き鳥店は、ガーリックパウダーと唐辛子(七味・一味)が置いて
あるのが基本。湯田温泉では、山椒や唐辛子を置いている店がほとんどなんですが、
長州屋さんにはガーリックパウダーが置いてあります!ガーリックパウダーを
かけると、また違った美味しさが楽しめますよ。ぜひお試しください!

 

■食べごたえのある「黒かしわのたたき」

 次に、黒かしわのたたき。黒かしわとは、黒柏鶏を元にした山口県産オリジナル
地鶏。適度な歯ごたえとジューシーさが特徴です。これを鮮度の高い状態でたたき
にした一品で、ボリュームと旨みがたっぷりと感じられます。ただし、鮮度が重要
なため、仕入れがあった日のみの提供となります。

201508-04黒かしわのたたき

 

■地酒もたくさん!選ぶのに迷うほど

 地酒は、山口市徳地にある新谷酒造さんの「わかむすめ」があったので、こちら
をいただきます。新谷酒造さんは、四季醸造で1回の仕込み量が少ないからこそ、
さまざまな酒造りにチャレンジされている蔵元です。

201508-05新谷酒造わかむすめ

 

 わかむすめ以外にも、獺祭、東洋美人、貴、雁木、山猿などが置いてありました。
長州屋さんは「山口の食材がまるごと食べられる」がコンセプトなので、地酒の
品揃えにも力を入れているそうです。

201508-06山口の地酒がズラリ

 

■瓦に乗った、インパクトのある「瓦そば」

長州屋さんの人気メニュー「瓦そば」も注文。下関市豊浦地方の郷土料理で、
熱した瓦の上に茶そば、牛肉、錦糸卵、海苔、スライスレモンを乗せた、見た目の
インパクトが強い一品。かなりのボリュームに見えますが、1人前の量ではなく、
1枚の瓦に2~3人前を盛り付け、シェアして食べます。

201508-07瓦そば

 

201508-08茶そばをつゆにつけて

 

 

■ケンサキイカの茶漬けを〆に

最後にご飯ものが食べたかったので、「生イカ茶漬け」でシメ。ケンサキイカを
使ったお茶漬けで、適度な塩味と旨みとともにケンサキイカをさらっといただく
ことができます。カリカリしらすがアクセント!

山口県の日本沿岸は、ケンサキイカが多く水揚げされ、長門市仙崎、萩市須佐地区
などで、ブランド化が進められています。

201508-09ケンサキイカの生イカ茶漬け

 

■県内のさまざまな名物料理を堪能

他にも、長州どりを使ったから揚げ、釜揚げしらすがたっぷり乗った釜揚げしらす重、
予約不要のふぐ刺しもありました。ランチタイムも営業されているので、今回の料理
をランチでいただくことも可能です。

湯田温泉に泊まると、湯田温泉にいながらにして山口県内各地の名物料理や食材が
食べられるのがうれしいですね。

 

 

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。お店の都合や事情により、
現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
訪問日:2015-08-26

 

ごちそう、あります。

いいモノ、あります。

 


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